ガスメーターはガスの使用量を計量するだけでなく、内臓されたマイクロコンピューターでガスの使用状況を24時間見守っています。
たとえば、異常に長い時間連続でガスを使用した場合や、ガスを使用中に地震などで大きな揺れを感じた場合には、ガスメーターでガスを遮断し、ガスが使用できなくなります。そのような場合、正しい復帰の操作をすることで、通常通りガスを使用することができます。
STEP 01ガス器具の使用を停止し、未使用のガス栓を閉めてください
STEP 02ガスメーターまで移動します。
ガスメーターは通常このような場所に設置されています。
当社のガスメーターには、6桁-6桁のメーター番号が記載されたシールが貼り付けてあります。
検針票に記載のメーター番号と同じ番号が記載されたものが、お客様にお使いいただいているガスメーターです。
STEP 03次の手順で操作してください。
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01復帰ボタンを押してください。
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02液晶の文字と赤ランプが点滅します。
約1分間お待ちください。 -
03液晶の文字と赤ランプが消えます。
復帰完了です。開栓してお使いください。
動画でのご案内
【参考】ガスメーターの異常表示例(一例)
ガスメーターの液晶パネルでは、以下のように異常原因をお知らせします。
- 季節の変わり目等で、通常よりもガスの使用量が増えた場合等に表示されます
- ガス器具を長時間使用したり、消し忘れがあった場合等に表示されます
- 震度5相当以上の揺れを感知したり、業務店等で連動型ガス漏れ警報器が鳴った場合等に表示されます